「ここが、私のホームになった。」戸井田綾さん

ヒルズグレイススタッフの物語

ヒルズグレイスの受付で、やわらかく、でも芯のある笑顔で迎えてくれる戸井田綾さん。いまはコンシェルジュのマネージャーとして、患者様へのおもてなしと、若いスタッフの育成、その両方に心を配りながら日々を重ねています。

けれど、ここにたどり着くまでの道のりは、最初から美容クリニック一直線だったわけではありません。子育てを中心に過ごした専業主婦時代があり、長男の中学受験をきっかけに医療事務を学び、内科での勤務や美容クリニックでの経験を経て、少しずつ「人に寄り添う仕事」の形を深めてこられました。

そんな戸井田さんがヒルズグレイスに出会ったのは、横浜ランドマークタワーでのランチ中に、友人から「近くに新しいクリニックが開院する」と聞いた日のこと。その場で胸が動き、その日のうちに開院予定地へ向かい、まだ募集前にもかかわらず連絡先を探して応募しました。直感のままに踏み出した一歩は、やがて戸井田さんにとっての「ホーム」へとつながっていきます。

これまで

戸井田綾さんが、いまのようなやわらかいおもてなしの感覚を育ててきた原点は、専業主婦時代の日々にあります。子育てをしながら、家族や友人を迎える時間を大切にし、ホームパーティの支度では、お花を生け、茶器を選び、空間全体を整えることを楽しんでこられました。

誰かに気持ちよく過ごしてもらうために、目に入る景色や香り、手に取る器まで心を配る。その感覚は、一見すると家庭の中だけのもののようでいて、実はいまの接遇の細やかさへとまっすぐつながっています。

専業主婦時代に花を生け、茶器を選び、おもてなしの支度をする戸井田綾さんの水彩イラスト
家庭で育てたおもてなしの感覚が、いまの接遇の原点になっています。

転機になったのは、長男の中学受験の時期でした。戸井田さんはもともと「勉強しなさい」と強く言うタイプではなかったそうです。だからこそ、ご自身も一緒に何かに取り組んでみようと考え、医療事務の勉強を始めました。簡単に取れると思っていた資格は、思っていた以上にしっかり学ぶ必要がありましたが、だからこそ火がついたと振り返ります。

長男の受験勉強と並走しながら、自身も医療事務の勉強に向き合う戸井田綾さんの水彩イラスト
長男の受験期に、自分も学び、前へ進もうとした頃。

3か月で資格を取得し、「せっかく学んだなら、今度は外で生かしてみたい」と一歩を踏み出しました。応募したのは呼吸器内科で、後から、応募者96人のうち採用されたのは6人だったと知り、そのことも静かな自信につながったそうです。

実際に働き始めると、戸井田さんの役割は受付だけにとどまりませんでした。医療事務として患者様を迎えながら、看護助手として心電図や呼吸機能の検査に関わり、点滴や診察の補助にも入っていました。幅広い仕事を任されるなかで、戸井田さんは医療の現場で働く基礎や、医療従事者として気をつけるべき緊張感を徹底的に学んだと話します。

呼吸器内科で受付に加え、検査補助や診察補助にも携わる戸井田綾さんの水彩イラスト
受付の先にある仕事まで担いながら、医療の現場の基礎を身につけた時期。

その後は、美容への興味に背中を押されるように、美容クリニックでの仕事にも進みました。けれどそこでは、パート勤務でありながら責任の大きい役割を担い、帰宅が夜8時から9時になることもあったといいます。通勤の負担も重なり、忙しさの中で日々を回しながらも、「ここではないのかもしれない」と感じる瞬間が少しずつ増えていきました。

それは誰かや何かへの不満というより、自分の次の場所がどこかにあるような感覚だったのかもしれません。与えられた仕事には全力で向き合いながらも、戸井田さんの中では、次のステージへ向かう静かな準備が始まっていました。

美容クリニック勤務を終え、夜遅くに帰路につく戸井田綾さんの水彩イラスト
長い通勤と夜遅い帰宅が続く中で、次の場所を考え始めた時期。

そして、その「次」は、思いがけない形でやってきます。横浜ランドマークタワーで友人とランチをしていた時、近くに新しいクリニックが開院することを耳にしました。その瞬間、なぜか「ここだ」と感じた戸井田さんは、その日のうちに開院予定地のショッピングモールへ向かいます。

けれど、まだ情報はほとんどなく、もちろん募集も始まっていません。それでも諦めきれず、モール内の薬局にいた女性薬剤師に事情を話し、連絡先を教えてもらいました。後年になっても「あの時つないでくださった方のおかげ」と感謝を伝えているというそのエピソードには、戸井田さんらしいまっすぐさが表れています。

横浜ランドマークタワーで開院の話を聞き、その足でショッピングモールへ向かう戸井田綾さんの水彩イラスト
「ここだ」と感じて、その日のうちに動いた転機の日。

今

こうして戸井田さんは、ヒルズグレイスのオープニングメンバーとして働き始めました。同期には吉冨瑞穂さんもいて、まだ何も形になりきっていない準備の段階から、一緒に空間を整え、クリニックの土台をつくっていったといいます。

当時のことを振り返る戸井田さんの言葉には、「ここに来られて幸せだった」「先生方のもとで働けることがうれしかった」という率直な思いが何度も表れます。初対面に近い時期から、なぜかもう自分の居場所だと感じていた。そんな感覚が、戸井田さんにとっての「ホーム」という言葉につながっているようです。

ヒルズグレイスのオープニング準備を、吉冨瑞穂さんとともに進める戸井田綾さんの水彩イラスト
オープニング準備の頃から、戸井田さんにとってヒルズグレイスは特別な場所でした。

いまの戸井田さんは、コンシェルジュのマネージャーとして、患者様への接遇に加え、若いスタッフの育成にも力を注いでいます。人を育てることに、ひとつの正解はありません。その時々の状況や相手の状態によって、かける言葉も、支え方も変わる。だからこそ難しく、同時にやりがいのある役割だと話します。

そんな中で戸井田さんが大切にしているのは、まず先生方の思いをまっすぐ受け取り、それをチームへ丁寧につないでいくことです。患者様に向き合う時も、「心を込めて対応すること」が何よりの基本。目の前の方に安心していただけるように、自分自身の心と体を整え、当たり前のことを当たり前に続けることを意識されています。

チームのことを伺うと、「いま最高のチームで仕事ができていると思います」と、戸井田さんははっきり語ります。お願いしなくても空気を読み、互いの気持ちを汲み取り合える仲間たち。その土台に、先生方がスタッフ一人ひとりへ向けるあたたかなまなざしがあることも、戸井田さんはよく知っています。

若いスタッフを育てながら、患者様への接遇を楽しむコンシェルジュマネージャー戸井田綾さんの水彩イラスト
若いスタッフを育てながら、患者様へ心を込めて向き合う現在。
FROM AYA

綾さんから見た謙太郎先生は

謙太郎先生のポートレート

戸井田さんにとって謙太郎先生は、「何でも解決してくださる方」。その一言の中には、長く近くで働いてきたからこその深い信頼が込められています。

患者様に対してはもちろん、スタッフに対しても、いつも誠実で真摯。十何年という時間の中で、その姿勢が一度も揺らいだことがないと戸井田さんは話します。困った時に尋ねれば、すぐに本質を見抜き、必要な答えへ導いてくださる。その積み重ねが、戸井田さんの「全幅の信頼」になっています。

FROM AYA

綾さんから見た美香子先生は

美香子先生のポートレート

美香子先生について戸井田さんが語るのは、「何かあれば、まず相談したいと思える方」という言葉です。仕事のことでも、時にはプライベートのことでも、相談すればすぐに道筋を示してくださる。その見通す力は、これまでの人生で出会ったことがないほどだと感じているそうです。

だからこそ、美香子先生のそばにいると「何も心配しなくていい」と思える。戸井田さんにとって、その存在は安心感そのものであり、働く日々の中で何度も支えになってきたのだと伝わってきます。

FAVORITE ITEM

綾さんのおすすめ美容アイテム

TERASTIE 1 Tone-Up Essence

TERASTIE 1 Tone-Up Essence

戸井田さんが愛用しているのは、ヒルズグレイスオリジナルの「TERASTIE 1 Tone-Up Essence」。ご本人は“全身使いしたくなるローション”と表現されていて、使うだけで気持ちが上がるほど、体感の高さと心地よさを感じているそうです。

肌を整える実感はもちろん、毎日手に取る時間そのものが少し贅沢で、幸せな気持ちになれる。そんなふうに語られるところにも、戸井田さんらしい、美しさを楽しむ感覚が表れています。患者様にも、自信を持っておすすめしたくなる一本です。

そして、これから

患者様や新しいスタッフへ元気を手渡す、これからの戸井田綾さんをイメージした水彩イラスト
話すと元気になる存在を目指して。

いま戸井田さんがこれから目指したいと話すのは、「この人と話すと元気になる」と感じてもらえる存在です。患者様にとっても、スタッフにとっても、少し気持ちが軽くなって、また前を向けるような、エネルギーチャージのできる人でいたい。そんな願いが、言葉の端々から自然に伝わってきます。

それはきっと、専業主婦として誰かを迎えていた頃から変わらない戸井田さんの本質でもあるのでしょう。目の前の人が心地よく過ごせるように整えること。誰かの緊張をほどき、幸せな空気を手渡すこと。その形が家庭からクリニックへと移り、いまはより多くの人へ向けられています。

過去の自分へかける言葉を尋ねられた時、戸井田さんは、横浜ランドマークタワーで話を聞いたあと、すぐに走り出したあの日の自分を「よく行ったね、よくやったね」と褒めてあげたいと語っていました。その一歩があったからこそ、いまの毎日があるからです。

患者様に対しては、「まずは先生方に相談してほしい」とまっすぐに伝えたい。求職者の方には、「どこでも味わえない世界がある」と伝えたい。自分自身の人生をしっかり歩みながら、誰かにも元気を渡していく。戸井田綾さんの姿は、ヒルズグレイスという場所のあたたかさと力強さを、静かに映し出しています。

RECRUIT

ヒルズグレイスで働くということ

これまでの経験の形はさまざまでも、「あなたらしさ」を活かして働ける場所でありたいと考えています。募集中の職種と応募フォームは、採用情報ページにまとめています。

GRACE JOURNAL

グレイスジャーナルは、ヒルズグレイスクリニック(横浜)の医師によるブログ。美容医療のトレンドや最新の治療法、厳選美容アイテムなどをご紹介。

注目の特集連載
GRACE JOURNAL

グレイスジャーナルは、ヒルズグレイスクリニックの医師によるブログです。美容医療の最新トレンドや治療法、おすすめの美容アイテムなどの情報をお届けします。

ヒルズオンラインショップの商品一覧
ランキング
  1. 1

    シスペラ トータルスキン完全ガイド ― 成分・飲み方・価格・続け方を医師が解説

  2. 2

    体も顔も、急に変わった更年期に。49歳がヒアルロン酸注入を相談するまで

  3. 3

    500症例から見えたソフウェーブ施術の核心

  4. 4

    「ここが、私のホームになった。」戸井田綾さん

  5. 5

    迷ったらこれ!医師厳選・1日1粒の糖化ケアサプリ、選び方を解説

  6. 6

    10年以上前の写真に、今もそばにいる人たちがいました

  7. 7

    ピコシュアをこの1年間で700人に使用してわかったこと

  8. 8

    更年期、肌より先に腸が変わる|閉経の2年半前から始まること

  9. 9

    50代|嫌だった美容室の鏡を、もう一度見に行った|初めてのヒアルロン酸とソフウェーブ

  10. 10

    30代|子育て中に気づいたほうれい線|初めての注入治療

患者様の声

実際に施術を受けた患者様の声を施術別に掲載した公式口コミサイト「BEAUTY NAVI」です。

TOP
CLOSE
診療予約はこちら