美容医療は人を幸せにするのか|第1回 700件を超える声から
連載第1回。700件を超える手書きのアンケートを読み返すと、そこにあったのは「きれい」とは別の言葉でした。
700件を超える院内アンケートの匿名集計と、明確な同意のもとに収録したインタビュー映像をもとに、美容医療と向き合う人の表情、行動、心の動き、そして日常の変化を多面的に見つめ、記録し、考察するドキュメンタリー特集です。
研究記事としての位置づけ
本特集は、「美容医療は人を幸せにするのか」という研究連載の一部です。患者様お一人の感想を治療効果の証明として示すのではなく、診療の場で語られた見た目・気持ち・行動の変化を、医療と社会学の視点から考えるための記録として構成しています。
一人の患者様の経験だけから、一般的な治療効果や幸福度の変化を結論づけるものではありません。各記事では、公開許諾を確認したうえで、個人の特定につながる情報を除いて紹介しています。
本特集は、個別の治療効果を訴求・宣伝することを目的としたものではありません。
連載第1回。700件を超える手書きのアンケートを読み返すと、そこにあったのは「きれい」とは別の言葉でした。
ホームページ刷新の準備中に見つけた、10年以上前の記録。写真の中の人たちは、今もそばにいました。
更年期で仕事を休んでいた時期に、ヒアルロン酸注入を選んだ49歳の患者様。その後に語った言葉をたどります。
施術の日、80歳の患者様が最後に話したのは、顔のことではありませんでした。
注入治療が初めての50代患者様。嫌だった美容室の鏡をもう一度見に行くまでを、ご本人の言葉でたどります。
61歳の誕生日の翌日に、その方は来院されました。洗面所の鏡で見つけた一本の線は、昨年亡くなったお母様の顔にあった線と同じでした。
埼玉から2時間。あまり期待せずに来院した60代の患者様が、1年後にもう一度、同じ電車に乗るまでの記録です。
ほうれい線の相談から始まった35歳の患者様。ヒアルロン酸注入治療の直後に話された言葉を紹介します。
気になるのは一か所だけ。それでも予約できずにいた50代の患者様が、ヒアルロン酸とボトックスを受けるまで。
Cross TALKを受けた患者様の動画から、見た目だけでなく、心と行動の変化までたどる患者ドキュメンタリー。
ヒアルロン酸の最新知見を学会・講演で発表。専門医の取り組みをご紹介。
結婚式まで3ヶ月。ニキビ跡と毛穴に悩む花嫁へ、最初に伝えたのは「控えましょう」でした。
シミを一つ、二つ。そのつもりで来た患者様が、朝の支度と素顔を見る気持ちの変化を語るまで。