21 Nov 2019

「科学的検証を経た正しい知識」を発信する美容皮膚科専門学術誌「Bella Pelle(ベラペレ)」より、「目もと」を特集した最新号が発売されました。
先日、お伝えした通り、こちらの誌面上で、「目もとの注入治療」について座談会に参加させていただいた様子が掲載されています。
目もとは、目の下のたるみや目尻のしわ、眼瞼下垂などお悩みが多岐にわたりますが、目もとの印象が変わるだけで、顔全体の印象が明るくなります。
見た目の印象を大きく左右する「目もと」を改善するポイント
1.骨のボリュームロスを改善してリフトアップ

これは、ヒアルロン酸を使用します。ヒアルロン酸製剤の中でも、ジュビダームビスタ® ボリューマ XCという製剤を使用すると、優れたリフトアップ力を発揮し、下がった頬やまぶたを上に引き上げることができます。この製剤は、体内の水分の影響を受けにくい低吸水性を兼ね備え、持続期間が約2年と長持ちします。
2.小じわなど表面の凹凸を改善してなめらかに

表面の小じわや目まわりの浅いくぼみには、ベビーコラーゲンという製剤を使用します。ベビーコラーゲンを使用するメリットは、体内の水分を吸収しないため、直後の仕上がりを維持しやすい点。そして肌なじみが良く、仕上りが非常に美しい点です。
3.目元のしわの原因「表情筋」をリラックス

さらに、笑いジワが目立つときには、眼輪筋の働きを少しゆるめてあげるボトックスビスタ®という製剤を使用することで、やわらかな雰囲気にしあげることができます。
ゴールはツヤのある、なめらかな仕上がり
そして、最も大切なポイントは、適した部位に、適切な製剤を使用して、適切な量で仕上げること。
美容医療によるエイジングケアは、別人になることが目的ではありません。時計の針を少し巻き戻して、若々しさを取り戻し、幸せに毎日をお過ごしいただくこと。そして、老化が進行するスピードを遅らせることが目的です。いわば、予防医療だと私は考えています。
今回は、目もとにクローズアップしましたが、部位ごとに適した製剤や治療法があります。それらを駆使した不自然さのない若々しい仕上がりになる方法をご提案いたします。注入治療が始めての方や不安な方も、ぜひお気軽にご相談くださいね。
※ クリニックが大変混み合い、ご迷惑をおかけして申し訳ございません。ご予定がお決まりの方は、できるだけ早めの予約をお勧めいたします。年内は12月28日まで診療いたします。
医療法人光悠会 あざみ野ヒルズスキンクリニック
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