先日、ベトナムハノイにおいてAesthetic exchange seminarを行い、ピコレーザー ピコシュアと脂肪溶解レーザー スカルプシュアについて講演した際、参加していたドクターの方々より「ピコシュアについてもっと教えてほしい」というリクエストを頂いていました。
その時の様子はこちら↓
2019.03.28
レーザー講演 in ベトナム・ハノイ
ベトナムの首都ハノイで講演を行ってまいりました。 会場は、先日、米朝首脳会談が行われた「メリア・ハノイ」。 300人を収容する会場が満員に...
そして、今回これが実現し、4名のドクターが、わざわざこのためだけに来日されました。
ベトナムでは現在ピコレーザーが使用され始めていますが、主力はQスイッチNd:YAGレーザーということで、新たな技術であるピコ秒レーザー「ピコシュア」のレーザーとして特性と色素性疾患に対する使用方法をお話ししました。
同じ材料と道具を与えられてカレーを作っても、作り手によって味は違うのと同じように、レーザーも「誰が照射しても同じ良い結果がでる」ということはありません。
どんなお肌に、どんな条件で、なにを目的に、どのように照射するのか、を分かった上で、適切な技術を伴った繊細な照射を行わねば、狙った結果をだすことができません。
従来使用されていたQスイッチレーザーとピコ秒レーザーは使い方もその理論も全く異なるものです。
頭の中の知識を総入れ替えする必要があったので、講義を受けていたドクター方はちょっと大変だったかもしれません。
かなり多くの質問をいただき、気づけば3時間以上が経過。
ベトナムやインドネシアは美容医療が勢いよく成長している地域であり、ドクター方からは、「学びたい」という熱意が感じとれ、彼らとお会いするたびに非常によい刺激を受けています。
8月にマレーシアで行われる、国際美容皮膚科学会ADAC(aesthetic dermatology academy conference)でもピコシュア、テンプシュアについての講演を行う予定ですが、彼らも参加予定とのこと。再会の約束をし、終会となりました。
ピコシュアについて詳しくはこちら↓