アジア太平洋地域で活躍されているお三方、Dr.Woraphong(右から2番目)、Dr. Rungsima(中央)、Dr.Tingsong(右) がモデレーターであるアジア最大規模の国際美容皮膚科学会ADAC2019がマレーシアのクアラルンプールで開催されました。


様々な分野のエキスパートが講演するとあり、アジア各国からドクターが集結。

会場は、マレーシア クアラルンプールにあるThe Majestic Hotel Kuala Lumpur。モダンなコロニアル調のホテルです。

ADAC2019の私のミッションはピコ秒レーザー「ピコシュア」の新たな使用方法と当院がアジア1号機を導入した高性能RF 「テンプシュア」についての講演。

ステージに立っているのが誰なのかわからないくらい広い会場が、ありがたいことに満員になりました。

アジア1号機「テンプシュアenvi」の実力は?

当院がアジア1号機として、「テンプシュア」を導入してから数ヶ月。初期の治療結果がよく、さらに中期的な結果も予想通り良好であることがわかり、実症例と共にお話しました。

ピコシュアはニキビ治療の救世主

日本を含むアジアでは、シミ治療に使用することの多いピコシュアですが、ピコシュアによるニキビ治療はASLMSで講演後の反響が大きく、ニキビで悩む方への新たな道を切り拓けるよう、現在、精力的にアジア各国で講演活動を行なっています。

ニキビに対するピコシュアの照射法は、複雑かつ緻密ですが、その分優れた結果を出すことができ、私はこれまで大変多くのニキビ治療を行い、高い満足度を得ることができました。

そこで、ADAC2019では、今まで世界でも報告のない、ピコシュアによる重症ニキビ治療についての詳しい説明を行いました。

各国の著名なドクターと情報共有

他セッションにも参加し、ドクター毎の考え方や、国による違い、治療の組み立て方の工夫など、多くのことを学ばせて頂きました。

Dr.Kenneth(Singapore)とDr.Peter(台湾)と共に
Dr.Huy(Vietnam)とMr.Michel Byers(CynoSure)と共に

国際学会ではいつも、各国の優秀なドクター達とアイディアをシェアする事ができ、新たな方向性が見えてきます。この学びを早速診療に活かしていこうと思います。

医療法人光悠会 あざみ野ヒルズスキンクリニック
045-507-7420(火・水・金・土曜 9:00~17:00)

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