HILLS GRACE Global Medical InstituteにおけるCynosure Lutronic Exchangeも、ついに第10回の節目を迎えました。今回は香港、そしてインドネシアから意欲的なドクターたちをお迎えし、ピコ秒レーザーの最高峰である「ピコシュアプロ(PICOSURE pro)」の使い方に特化した集中セッションを行いました。

1:「知りたい」に応える、双方向の学びの場
今回のGMIで私が最も大切にしたのは、講師からの一方通行の講義にしないことです。 訪れた医師たちが主体的に学び、自分たちに何が足りないのか、何を知れば明日からの診療が変わるのか。参加者から次々と投げかけられるリアルな疑問に一つひとつ答えながら、必要な情報を自ら手に入れてもらう形式をとりました。

2:ピコシュアプロが「繊細」である理由
ピコシュアプロは極めて優れたデバイスですが、その使いこなしには非常に繊細な感覚が求められます。
設定項目の多様性: 非常に細かくパラメーターを設定できるため、自由度が高い反面、使い手の意図がダイレクトに結果に反映されます。
肌質の見極め: 色素過剰(シミ)の状態を正しく見極めなければ、宝の持ち腐れとなってしまいます。

「シミがあるからレーザーを打つ」という単純な思考では、医学的な成功は得られません。どの深さにターゲットがあり、どの程度の強さが最適なのか。この判断こそが、同じ機器を使いながらも結果に天と地ほどの差を生む分岐点となります。
3:理論からライブデモンストレーションへ
セッションでは、レーザー医学の全体像を網羅的に解説するとともに、PICOSURE proをいかに「自らの手」のように使いこなすかについての徹底レクチャーを行いました。

ライブデモンストレーションでは、実際の照射プロセスを通じて、肌の反応をどう読み取り、瞬時に設定をアジャストしていくのかを間近で体感してもらいました。

参加したドクターたちが、自身の課題をクリアにし、自信を持って自国での診療に臨めるようになったことは、本プロジェクトの大きな成果です。

第10回という節目を過ぎ、GMIはさらに深化していきます。 日本からアジアへ、そして世界へ。「医療としての美容」の正解を広めていくための私たちの挑戦は、これからも続いていきます。
Global Medical Institute
