APAC forum winter meetingで訪れた、インドネシア ボロブドゥール。
インドネシアのジャワ島、ジョグジャカルタ郊外に位置するボロブドゥール寺院は、カンボジアの「アンコールワット」・ミャンマーの「バカン」と共に世界三大仏教遺跡の1つと称される世界最大級の仏教遺跡です。
ここからの日の出は「死ぬまでに見たい27の絶景」で第1位に選ばれたこともあり、大きな力が宿っているパワースポットと言われています。
普段、海外講演後はその日のうちにとんぼ返りの弾丸旅行であることが多いのですが、今回はフライトスケジュールの関係で一泊しなければなりませんでした。「それならば!」と翌朝4時に日の出を見るため、ボロブドゥール寺院遺跡へ向かいました。
ホテルからボロブドゥール寺院遺跡までの4kmほどの道のりはほとんど街灯がなく真っ暗。遺跡にももちろん街頭などなく、足元を照らす懐中電灯をもって寺院に向かって歩きます。月あかりを頼りに、カメラの夜景モードで撮ってなんとか遺跡の輪郭が分かるレベルです。その中、段差が大きい階段を手をつきながら上って遺跡の上階へ向かいます。
遺跡の上階についたのが朝5時。周囲の森に靄がかかり、幻想的な雰囲気です。
上階にはStupa(ストゥーパ)と呼ばれる構造物が72個並んでおり、その一つ一つの中に仏像が配置されています。
少しずつ空が紅に染まってきました。
5時30分。ボロブドゥールの夜明けです。仏像が見つめる先に太陽が昇り、徐々に寺院の全貌が明らかになってきました。
このボロブドゥール寺院は、8世紀後半から9世紀前半にかけて建立されたと言われています。
世界で最も活発な火山と言われているメラピ山の大噴火により千年もの長い間、火山灰の下に埋もれ、人々から存在を忘れられていましたが、1814年に発見後修復され、1991年にユネスコ世界文化遺産に登録されました。
壁面には、膨大な数の美しいレリーフがあり、釈迦の生誕から最初の説法にいたるまでの様子も詳細に表現されています。
釈迦は菩提樹の下で悟りを開いたとされるのですが、こちらが、ボロブドゥール遺跡で最大の菩提樹。
ストゥーパのこの特徴的な形は、菩提樹の葉の形をかたどっているのだそうです。
神秘的な空気に満たされていたボロブドゥール。ヒルズに関わる全ての方々の幸せを願いながら、帰国の途につきました。
2019年は、格別のご愛顧を賜りありがとうございました。どうぞ笑顔溢れる新年をお迎えください。
新年は1月7日より診療を開始いたします。
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2022年4月に移転・名称変更いたしました。(2023年4月追記)
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