シンガポールで開催された「2023 JAPAC Faculty Summit」
アジア太平洋地域の注入指導医が集結しました。その数、約150名。
今回は、日本の美容医療を牽引する著名な先生方とともに「チームJAPAN」の一員としてサミットをご一緒させていただきました。
3日間に渡り、注入治療や医師へ指導する際に必要な解剖学、カウンセリング法、アセスメント法、サイエンス、合併症対策、指導法、プレゼン法などをグローバルに活躍されるエキスパートドクターより学んでまいりました。
初日は、解剖セッション
注入治療はオペと違って皮膚の内側が見えないので、骨、筋肉、脂肪、血管、靭帯といった内部構造を想像し、頭の中で3D構築して注入しています。今回、それを解剖で実際に見る機会をいただきました。
実際にヒアルロン酸を注入してみて、思った通りの場所に注入されているかを検証したり
Dr.Steven Liew(Australia)、Dr.Woffles Wu(Singapole)をはじめとするエキスパートドクターとディスカッションしたりと、この上なく有意義な時間となりました。
そして、その顔の解剖をドクター方に指導する際に有効なのが、顔に内部構造をドローイングすること
Dr.Peterpeng(台湾)のリーディングのもと、モデルさんのお顔にみんなで楽しくドローイングさせて頂きながら、解剖学とその指導法について学びを深めました。
今回の2023 JAPAC Faculty Summitを主催してくださったのは、ヒアルロン酸やボトックスといった注入製材最大手企業アラガン社(先日Abbi社と合併)の教育部門AMI(Allergan Medical Institute)です。
「安全で効果的な注入治療を広めたい」という熱い思いを持った医師と企業がタッグを組んで取り組んでいます。
こちらは、AMIグローバルトップであるStephanieさん(左)とグローバルマーケティング副社長のMarkさん(右)
Stephanieさんは先日当院にお越し下さいましたが、当院の「機器治療×ボライト」のコンビネーション治療に対して過分なるお褒めの言葉と共に新たな挑戦の機会を頂戴しました。
安全な注入治療を広めたい
同じ思いを抱き、情熱を持って注入治療を行う皆さまとご一緒できたことを光栄に思います。
このサミットで感じたことや学んだことを患者さまや多くの先生方にしっかりと還元してまいります。
ご一緒した先生方、アラガンジャパンの皆さま、本当にありがとうございました!
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医療法人光悠会 ヒルズグレイスクリニック
045-507-7420(火・水・金・土曜 9:00~17:00)