台湾・高雄で開催された国際皮膚美容外科学会(ISDS)
大会会頭であるDr. Peter Pengからの依頼を受け、「肌質改善」をテーマに講演させていただきました。
肌質改善治療法について講演
世界的にも「肌質改善」や「肌育」は注目されるテーマです。私は、肌の「透明感」を軸にした最新のアプローチを講演しました。
その中核を担うのが、ピコシュアプロとボライト注入のコンビネーション治療です。
ピコシュアプロ × ボライト注入の相乗効果
肌質改善の成功は、一つの治療だけでは達成できません。それぞれの特長を組み合わせることで、単独治療では得られない効果が実現します。
ピコシュアプロの役割
- メラニン破壊:特定の波長でメラニンをターゲットにし、シミやくすみを改善。
- 肌のターンオーバー促進:古い角質を除去し、新しい肌細胞を生み出す。
- フラクショナルモード:微細な肌の刺激がコラーゲン生成を促し、肌全体の質感を向上。
ボライトの役割
- 保水効果:肌の内部から潤いを補給し、乾燥による小ジワを改善。
- ハリの回復:ヒアルロン酸の効果で肌に弾力を与える。
- トーンアップ:均一な肌トーンを実現し、明るく透明感のある肌へ。
この2つの治療を組み合わせることで、肌は「明るさ」「ハリ」「透明感」を兼ね備えた肌が短期間で実現し、長期持続します。
また、コンビネーション治療は患者満足度が非常に高いというのも特徴であり、FACE-Qスコア(患者の満足度を多角的に測定して治療結果を客観的に把握できる)も施術前後で大幅に上昇しました。
講演では、具体的な症例を紹介しながら、その効果のメカニズムを解説しました。各国の医師が興味を示し、透明感を重視したアプローチが美容医療のトレンドとして注目されていることを実感しました。
ISDSで得た学び
学会では、講演だけでなく、食事を囲みながらのカジュアルな時間が新たな気付きを得る場となりました。
「今何が一番注目されているか」「次に取り組むべきテーマは何か」といった話題が飛び交い、こうしたリラックスした交流の中で得る発見は、学会ならではの魅力の一つです。
今回のISDSでの講演を通じて、肌質改善に関する最新のアプローチを国際的な場で共有することができ、大変光栄でした。また、新たな視点やインスピレーションを得る貴重な機会ともなりました。
今後も透明感を軸にした治療法をさらに追求し、美容医療の発展に貢献してまいります。
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医療法人光悠会 ヒルズグレイスクリニック
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